イタリア家庭生活

ホッと一息

友人とランチ。

彼女は美容師。プロ意識が強く、好奇心に満ち、常に勉強していこうという体勢にいつも刺激され、そして憧れもあります。

忙しい合間をぬってのランチ。といえども、スプマンテで乾杯！それから、赤ワインと。これから仕事でもこれくらいたまには～！とやってしまうのが、イタリア。タリアッテレに海老とパプリカのクリームソース。ナスとチーズのムースにトマトソースをつけて。たまにいくならこんな店。最近はまってます、BELCORE。
彼女は常に目標を高く持ち、自分自身、切磋琢磨している。綺麗だな、と思う。

そんな彼女とのいい時間もあっとう間。そして今週末は日本から、輸入業をしている留学時代の友人とのランチと、今週は２回もホット一息、お母さん業を忘れてのびのび、飲んだくれておりました。
すっかり、社長の顔が板についた、友人。空を見上げると彼女みたいなカラッとした青空がのぞいてました。
留学時代はこんな通りを毎日歩きながら、たまにお茶でもしながら夢を語りましたね。彼女は夢を実現させ、驀進中。私は寄り道ばかりしております。

でも素敵な家族がいることには、感謝しきれません。それからでもゆっくりと。夢は実現するためにあるものですね。

LUDOTECA（プレイルーム）

イタリアにはLUDOTECAという、保護者同伴で遊べるプレイルームがあります。ここは、市が経営していて、保育士は常に２，３人。、毎月子供の年齢に合った作業をします。先日は小麦粉、塩、お水を一緒に練った粘土を作り、思い思いに乾燥パスタをくっつけ、お城を完成させよう！！と言う作業。ここの部屋では毎月一回、パイプの中に水を入れ、子供たちと体がびしょ濡れになるまで、おおに遊びます。レオナルドが外にでていつも行くところは、決まって亀さんの家。珍しく日向ぼっこしていました。LUDOTECAは雨などの日や、子供たちの交流のために活躍しています。さてさて、今日のお昼は朝市で買った、グリンピースをつかって、ツナとアンチョビも入れたパスタを作りました。季節の野菜を使うと、食べる！食べる！お母さんはこれに白ワインでもって、一緒にランチ。

PISAに住む素敵なお友達

PISAに今週末、友人宅へ宿泊してきました。彼女はアイルランドにも住んでいたことがあるので、本当にたくさんのレシピをもっている素敵な人。私も彼女の子供になりたいぐらいです。気さくな方なので、子供たちもおおらか。レオちゃんは生まれてからは初めて会ったのに、3人兄弟の末っ子という役をうまく立ち回りしております。あっ君は８才、ケンチャンは4才。レオはあっ君ができることは自分でも出来ると思っているらしく、サルのようにまねてばかり。4年ぶりに見る、ピサの斜塔。このピサの塔は建設が着工しはじめてから、何度も中止されているのですね。中止されるたびに大理石の部分が風や雨の影響で建築途中から傾き始めていたと言う。
初めて見た時は、立ち入り禁止で、いつ倒れてもおかしくない状態でした。大きな鉄のワイヤーで今は留められています。さてあいにくのお天気。今週末は毎年楽しみにしていた、コルシー二家の庭でおこなわれる職人展もおこなわれているはず。金曜日に行く予定がなかなか仕事との都合が合わずいけませんでした。

レオにはお天気が悪ければ、とっておきの遊びがあるんです。水たまりでの遊び。
着替えればいいや、とそのままにしていましたが、だんだんエスカレートしていきます。
最後は石を持ってきて、体に水しぶきを浴びようとするので、ハーイ！そこでおしまい！！

ケンチャン監視のもと、お風呂タイム！！


お食事は、インゲンとミントの入ったパスタとポルぺッタ。手つくりPIZZAと鶏肉のローズマリー焼き。
家族ともどもすっかりくつろいだ、週末。それもかれも彼ら友人夫妻のおかげです。


レオちゃん、なんだか巨大になってきました！態度もでかいが体もでかい！！

ビランチーノ湖へピクニック

今週末はいよいよ、WIND SURF開き！6月のバカンスはガルダ湖へ行きたい気分です。さて、ビランチーノ湖はまだ人もまばら。久しぶりに続く２０度前後の気温。生ハム、チーズをはさんだパニー二、ヨーグルト、バナナをバックにつめて午前中から。湖を前にレオナルド、大興奮！！水ー！と叫んでおりました。トゥットー！（全部）水ー！と日本語、イタリア語まぜこぜでしゃべり出しました。冬の湖の水が少ない間、WIND　SURFのオーナーはまたいろいろと看板を新しくしたり、灰皿を設置したりと豆な彼の顔が浮かびます。大きな石が水面を踊る。石を投げる遊び。一時間過ぎてもまだ飽きない。お父さんと久しぶりにたっぷり遊べてうれしそうでした。

インド出張

南インド、バンガロールの2週間出張から帰ってきました。

レオもお父さんの帰りを待ちわびて、朝になるとドアのほうに向かって、MANBO-!!と叫ぶのが日課と化していました。

バンガロールはここ４、５年にてアメリカの企業が進出し、１０倍の人口増加にからむ、車の渋滞、１５キロの会社までの距離に４０分はかかったそうです。3つの大きなストリートには、昔ながらの町とアメリカの企業が入り混じり、その中には今話題のTATAのオフィスも大きく構えている。この急成長の中、優柔な方も多くいると同時に大学を卒業すれば、引っ張りだこというように人も不足しているそうです。旦那は、今回私たちの友人宅に宿泊しました。大きなプールも彼らの家の中。

今インドはバカンスの時期。家で散々プールで遊んだあとは、椰子のみがおやつ。ジュースはさることながら、果実はまるでゼリーなんですって。さてさて、友人方の生活は、運転手つき！！の生活！しかしながら、全てはこの急成長に添って、作られた町。1年いる彼らはもう飽きた！と言っておりました。イタリアよりもフランスに興味があるとも。
世界の動きを見据えた動き方は脱帽です。

何よりも無事に帰ってきてくれたことがうれしいお土産でした。