ここは、MARINA DI GROSSETO。マレンマ地方。子供たちはおじいちゃんとおばあちゃんと海三昧の生活をしています。朝ごはんの後、お昼寝の後。パラソルの下にいることはなく、いつも波うち際で騒いでいます。浅瀬が続いているので、子供たちも安心。ロレンツォは海に入るのが始めて。プールは怖がっていたのに、海へは突進していきます。
3週間の海の家。貝殻を集めたり、砂で遊んだり。ロレンツォがまだ夜中に起きるので私たちは交代で海に行っています。まだヴァカンスは始まったばかりなのにすでにいい色に焼けてきた子供たち。食事はおばあちゃんと私で交代で作ります。なんだか、私たちにとってもこの経験は新鮮。
マレンマ地方は松の林が延々と続いているので、キャンプ場の公園も木陰になっていているので、2時ごろ外へでても安心して遊べます。松の木という木にセミの抜け殻。ロレンツォも見つけ、手でボロボロにしていました。あっ!と思うときには口にいれ、また出していました。口に入れる回数は減ってきました。今は手でつかむ、引っ張る、投げる。この感覚はとても大切で今この時期にたっぷりこの感覚で遊ぶ。手や足をたくさん動かし、バランスをつかむのが上手になってくる時期。それを元に自分で考える力をつける。三つ子魂、百までもという言葉は本当ですね。