2013年 10月 01日
A SCUOLA DI CIBO! |
小学校に入るとおやつの時間があります。スキャッチャータ、ヨーグルト、フルーツ、チーズとなるべくシンプルなものをもっていくような提案がありました。
市販のお菓子は一般にグルテンが含まれています。たんぱく質の一種ですが、大麦、小麦、などの穀物の胚乳から生成させるグリアジンとグルテンを水分介在下で反応させたもの。
摂取しすぎるとアレルギーやセリアック病、腸疾患が発生しやすい。セリアック病は特にグルテンのヒトの消化酵素では分解できないペプチド鎖の部分が小腸の上皮組織に取り込まれ、炎症をおこしたり、腸の栄養吸収が阻害されるという恐ろしい病気。
先週は近くの農家のFALLANI家のバジルを給食に出したそうです。我が家のご近所さんでもある農園。
我が家もいつも畑をみては、今日はこれとこれという具合に彼らの畑から買いに行きます。
子供たちにどれをたくさん食べたらいいか?プラミッド式に絵を描いたり。それには、フルーツ、野菜が土台となり、次は、オリーブオイル、豆、魚。その上に牛乳、肉、パスタ、パン、その上がチーズ、卵、ジャガイモ、最後の頂点はドルチェと赤い肉。
日本と違い、オリーブオイルが項目に入っていたり、ジャガイモが野菜の分類ではなく、たんぱく質の項目に入っているところが面白い。
給食のメニューにもビオの食材です。牛乳、チーズ、卵、鶏肉、バター。野菜は季節野菜。
面白い取り組みです。
by miyamaea
| 2013-10-01 20:35
| 食