2009年 03月 07日
本 |
主人公のミケーレは、ジャーナリスト。親友のフェデリコとのいつもいく、バール、彼らの家での食事、たわいもない会話に少なくとも幸せを感じていたミケーレ。しかし、フェデリコは突然、家を出て行く。自分探しだ。5年後の彼は、自信に満ち溢れている。何か組み込まれた平凡な人生ではなく、自分で自分を表現できる人生。そのフェデリコはバイクでの事故で死んでしまう。
それをキッカケにミケーレは親友の通った道を追うかのように、仕事を辞め、夢だった本を書くようになる。
いったん別れかけたフランチェスカと寄りを戻し、今まで見つめていなかった、自分の内の声、自分の周りを大切にしていくお話。フランチェスカの間に出来る子供に対しても、幸せを感じる男になっていく主人公。
どこにでもある話しかもしれないけれど、自分自身と重なる所もあり、読んでいて楽しかった作品でした。
灯台下暗しで、以外と自分自身をよくみつめないまま、あせりだけが積もっていった時期もあり。
次は何を読もうかと本屋さんに行くのが楽しみです。
雑誌というと、最近は子供に関しての雑誌。INSIEME(一緒)もその一つ。妊娠期間に2、3冊くらい購入します。
レオちゃんを妊娠したときから、早3年。予防注射の一つ、脳膜炎の予防注射が前は任意だったので、お金を払いましたが、去年くらいから義務になったので、無料で出来るとの事。
ちょっとずつでも変化はあるので、ちょこちょこ読んでいます。病気に関する単語を覚えるにも雑誌からだと何故か楽に覚えられるのもいい。
体の方は24週目に入ります。最近、温野菜をたっぷり、セコンドはしっかり、パスタは少なめにしているので、体重は安定してきました。
by miyamaea
| 2009-03-07 02:33
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